退院後の初診察では、
手術担当の先生より、
『お猿ちゃんの子宮体癌は、
進行期ⅢCの低分化細胞でした。
リンパ節にも、
3箇所から見つかったので、
Ⅳ期の一歩手前です。
これはずっと変わりません
(☜ずっと変わらないの意味がわかり
ませんでした)。
だから、抗がん剤をやります。
TC療法を6クールといって
6回抗がん剤をやります。
初めは、
1週間程度の入院をしてもらい、
その後は、日帰りでできるので、
昔みたく大変じゃないから、
気楽な気持ちでできますよ。
だいたい、
12月くらいで
終わるんじゃないかな。』
『せ、せんせい…私は治りますか?
せんせいは初め、
【大丈夫!
子宮体癌は治りますよ!】
と、力強くおっしゃいましたが、
どのくらい治りますでしょうか?』
『いろんな説があるけど、
お猿ちゃんの場合は、
70パーセントくらいは治りますよ。
大丈夫!
頑張って
抗がん剤やってくださいね。』
はい…と言ったかどうかは、
記憶が定かじゃありません。
漫画みたく、
ワナワナ、ワナワナしていたと思います。