がん治療サバイバーMikiさんの101人目の名医が主治医

がん宣告から治療と治療中断とそれからそれから…101人目とは?

完食❣️

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完食だから、空っぽになった器を見せたかったけど、見たくないかも…と思って、食べる前。

カキが入ってて、やったぁ(^.^)❣️

あっという間にご飯も平らげてしまいました👍✨


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今朝、デイへ送り出し前のひととき。

ばーちゃんには、時折

『あっち行きなー』とか、

『もうカゴに戻りなー』

なんて言われても、

きーちゃんは、へいきのへのじで、ばーちゃんにまとわりつく。

ばーちゃんが大好きなんだよね〜

そして、『いってきま〜す』と、

ばーちゃんはいつも通り、元気に家を出ました。

可愛い、お利口、飛ぶのが上手、モノマネ得意!

きーちゃん…あんたが大将❣️












今日のビール…


黒ビールにしたら、ばーちゃんのお口にあわなくて、いつものと合わせて2人で2本開ける。

それは…

昨日、30年以上の付き合いだったばーちゃんの大事な大事な人が…。

ばーちゃんは一昨日逢ったばかりというのに…。

突然の事で、悲しいというより、信じられないまま、2人で献杯

今朝、お逢いしたとき、ばーちゃん、

『ほら、朝だから、起きなー‼︎』

あとでその時の心情を聞くと、

『昨日、電話で聞いた時に、顔見た時の覚悟ができた…』

と。

ばーちゃんは、私の何倍も何百倍も、強い人だ…。








今日のスタバ♫

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アメリカから輸入されたもので、スタバはとっても意義あるものだと私は思います。こんなに居心地いいなんて。初めて来たときは注文の仕方がわかりませんでしたけど…。

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この本、いつも持ち歩いています。

胸に当てたり、おでこにあてたりします。ほんとなら、ブルー系のカラーの副交換神経を刺激してくれるような、カバーが良かったんですが、…。宝物です。


ここのところ、免疫力が上がってるかもしれないなぁ〜って事が2点。

口内炎が出来たかなぁ〜と思うと消えている事。

②インフルエンザや風邪にかからない事。


①は、元々出来やすくて、2週間経たないと治りませんでした。が、今は、出来始めはき〜ちゃんに噛まれたとか、自分で噛んでしまった、とかですが1日2日で、あれー❓って言う間に治ってるんです。

②たまには発熱くらいしたいので、マスクもしないで、いえ、手くらいは洗いますけど…まったくもってかかりません。困ったものです(笑)






ポッポッポ〜🎵

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いつも、


お猿ちゃんは


ばーちゃんと半分こして


飲んでます。


今日のこのビールは、


苦味が少し多くて大人の味❣️


ばーちゃんと3人で遊んでると、


きーちゃんは、とっても楽しいよ❣️


よく喋り、よく飛び、


ばーちゃんの歌を聴く。


あ、そうそう、


お猿ちゃんが


自慢したいんだってー。


それはね。


僕が、鳩ぽっぽ♫


の歌を最後まで


節をつけて歌う事だよ。


ぽっぽっぽ〜


は〜っとぽっぽ〜


まぁ〜めがっ欲しいか


そ〜らや〜るぞ〜


み〜んなでな〜かよ〜く


た〜べにこい〜♫


ってさ。


ふふふ。


でもぼくは


み〜んなでな〜かよ〜く


食〜べに行こう❣️


って歌うの。


だってさ


食べるとき


ぼくもお外が


い〜んだもん(´・_・`)









最初で最期の…。

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きぃちゃんの


あたまにアンテナついたみたい〜


あ〜〜可愛い🎵


駅の改札口付近で、


高校生くらいの子の声で、


『お近くに


お困りの方がいましたら、


お声かけをしてください。』


のアナウンスを良く聞きます。


とても、良い試みだと思います(^-^)


暖かい言葉や心遣いが溢れるように


なれば良いですね。


中々知らない人に声をかけるのは


恥ずかしかったりして


気が引けますが、


それがそこに居る全員の当たり前、


になったとしたら…。


まずは、


暖かい言葉を発するのを当たり前に


出来たら…。



2016年11月。


お猿ちゃんは1人の戦友とともに、


安保先生の講演会へ。


戦友に、


抗がん剤を途中で辞めたと


伝えましたが、不信にならずに、


お付き合い頂いて感謝してます。


この日、安保先生の前に、


宇田川先生のお話…


素晴らしい講演だな〜って


思ったのは、


先生は


舞台の前をずっと歩きながら、


語りかけされてました。


観客を全体としてみるのではなく、個人個人とお話されるように…。


質疑応答の時のお話、


私も参考にさせていただいてます。


安保先生のお話、


お猿ちゃんは最前列へ戦友と進み


一字一句逃さないつもりで


聴講してました。


かなり、先生は、見かけによらず


ぶっ飛んだ話もされて、


場内は大爆笑でした。


あっという間に質疑応答に…。


戦友に


『何か言わなくていいの?』


の一言に奮起し、


頭の中は空っぽでしたが


次の瞬間手を挙げてしまいました。


そうして…


私は仕事辞めてインコ飼った事、


(その話に先生はハッとされてました)


その後の事、そして、


これからずっと


先生に教わりたいので


お願いします、


と伝える事ができました。


なぜか、場内は拍手喝采でした。


先生は、応答の最後に


『見通しは明るいよ‼︎』と、


力強くおっしゃっていただいて、


お猿ちゃんは、幸せな気持ちで、


会場を後にする事ができました…。



そう。


この時のお猿ちゃんには


今日の日の


目の前の先生が



最初で最期になるなんて



微塵も想わず


偉大な先生にお逢いでき


ギリギリ応答できたことで


ただ、ただ、もう


胸がいっぱいだったのでした、、、。







THA LAST SINSATU

映画のタイトル風にしてみました😌


だって…


ここまでたどり着くのに


どれだけ大変な思いをしたか…。


ですが、


中身はそう大した内容ではなくて、


タイトルそのままです。


前回の診察で


家族を連れて挨拶しましたが、


今回は、


手術の輸血の時に


何か病気をもらってないか


血液検査をしたので


その結果を聞いて終了です…。


問題なし、でした。


先生、お世話になりました。


ありがとうございした。


そう言って、帰りました。



合わせて、この頃、


ばーちゃんの朝のふらつきや、


腰痛の訴えが


全くなくなってきました…。


ただし、ばーちゃんは、


まだLAST SINSATUという訳には


行きません。


11月の診察。


長谷川式の認知症測定をして頂き、


去年の今頃と比べて


その数値が6〜8


(すみません、


忘れてしまいました💦)


上昇し、改善の兆しが見えます、


とおっしゃっていただきました。


この時点で、


認知症にまつわる薬は飲まなくてい


いように…。


さらに、


2種類あった高血圧のお薬も


1種類に減らしていただき、


まだ、他にも


幾つか減らしていただき、


なんと、


1日20粒くらいかな。


朝、昼、夕と、


飲んでましたが、


1日7粒に減りました。


先生のお蔭様です。


ありがとうございます😌🙏✨

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お薬の管理は、


ばーちゃんの週一


必ず行う仕事です。


なんでも、


お猿ちゃんじゃ絶対に無理だ💦


って言われて、


手はほぼだしてません。


飲んだか、どうかは


良く忘れますが、


その時だけ声かけ(^.^)て…


これを見て、


新聞の日付けを見て、


日々自己管理欠かせません。


これは、間違いなく


お猿ちゃんではなく、


ばーちゃん『本人の努力』です。



家族の説得

主治医に伝える事はできた。


次に、


家族に伝えるという


荒行が待ってました…


それはもう、


主治医に伝えた時より


何倍も凄まじく、猛反対されます。


一旦は縁を切る位の


覚悟が必要でした。


お世話になってるのに、


心配してくれてるのに、です。


お猿ちゃんが何度も説明をしても、 


『止めたら死んじゃうよ‼︎』


そう固く信じてる


考えを変える事はできず、


一時は、


会わないようにする


必要もありました…。


そしてもう1つ、


お猿ちゃんに必要だった事は


治した方や治るという方に


お逢いして聴講する事、


これが、


お猿ちゃんの心の改革に


必要でした。


川竹文夫さんの講演会では、


本にサインしてもらい、


握手をしてもらったり、会の方に


『どうか、


身体を冷やさないでくださいね。』


と暖かい言葉をいただいて


帰りました。


そして、10月には、


仕事を始めました。


性格上、


ドップリ仕事三昧にならずに


緩やかに、週三回、


高齢者住宅に


行かせていただきました…。


そんな中、


最後の診察となります…。





決断を自分自身の心で。

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お猿ちゃんは、


主治医の先生の診察で、はっきり、


『もう、止めます!』


すると、先生は、


『お猿ちゃん、


今、止めたら死んじゃうよ⁉︎


お猿ちゃんが止めてもいいなら、


他の誰もやる必要ないよ‼︎』


その言葉はかなり、


心に揺さぶりをかけられました。


が、それでもその動揺を振り切り、


『いえ、止めます‼︎』


なんとか、意志を通しました。


そこを貫く事ができたは…


日々心に刻んでいた


数々のyoutubeの出演者方の


言葉でした。


そして


読んだ本に書かれている事、


特に、安保徹先生のお話は、


元々、


生物学オタクのお猿ちゃんの


心に静かにゆっくりと


そして、


しっかり根付いていきました。


『これが、信実だ‼︎』


そう確信した頃、


がんは


怖いものではなくなりました。



心の改革

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2016年8月から9月。

まず、ばーちゃんの事。

ばーちゃんは

20年近く病院で

処方されてたお薬が

1日20粒ほどある。

アリセプトは、一年間かな。

朝のふらつきに繋がる薬を

止めたいです、

どれがそうでしょうか…

とお猿ちゃんは先生に向けて、

手紙にしたためました。

認知症ケア学会でも、

ケアマネの時の研修でも、

『高齢者の状態の悪化は、まず、薬を疑ってください。』

これを実践しなくては…

との思いから、でした。

お猿ちゃんは、

化学療法の真っ只中で、

起き上がれなかったので、

叔母さんに手紙を託しました。

ばーちゃんの主治医の先生は、

アリセプトともう1つのお薬を

外してくれました。


3クール目が終わり、

今度はその翌日から、

歯が次第に痛くなり、

さらに翌日歯茎まで痛くなり、

なんと、

3日めには猛烈な痛みとともに、

顔が倍に腫れあがりました。

関節痛などのために

処方されていた痛み止めは

全く効かず

連休だったため、

病院と連絡しつつ、

地元の休日開いてた歯科医院に

抗生物質を処方してもらいに

行く事になるのでした。

歯科医院に着く頃には、

痛みはだいぶ

収まってはいましたが、

腫れがもし、このままだったら…と、不安でした。

歯科医院での説明は、

歯の蜂窩織炎と、

根せん性歯周炎ですとのこと。

初めは3日、

更に3日合計6日分飲み切りました。

3クール目の後の、血液検査。

お猿ちゃんは、

白血球の値はいいらしかった。

戦友たちは、

この値のために

治療を延期したりしてたのに、

私はスムーズに

進んでいたのでした。

『しびれもあるし、

もう辛いので

やめたらダメですか?』

『ダメですよ!

どうしてもというなら、

主治医の先生に診察してもらって

相談してください。』


お猿ちゃんは、

意を決して、

辞める意向を

主治医の先生に伝えるぞ!

と思ったのでした。


上の写真は、

ばーちゃんの卓上カレンダー

9月のもの。

この頃は

1日1日を線で消してましたね。

まるで

今日は無事だった…

って

確認してたみたい…



【活きる】を懸命に❣️

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2016年8月。


お猿ちゃんの化学療法の入院が


1日から1週間位。


5日だったかな…


この前後に私の病気の事、


地元の皆さんに


ご心配おかけしました。


なんの病気かは、


内緒にしてたけど…。


2回目の化学療法は8月ラストの週。


日帰りだけど、


丸々1日朝から晩まで。


なぜなら、血管が細いので、


また血管炎を起こさないように


ゆっくりゆっくり流すため。


前回1回目の後、


担当の先生とも、


化学療法専門の先生とも


血液検査の結果を見つつ


それぞれと話す。


お猿ちゃんは血管炎が怖いこと、


足と手にしびれがあること、


関節痛と筋肉痛が酷いことを話す。


あとは、


経験したことのない


この世の出来事かと思うほどの


酷い便秘になったのが


もうこりごりだ、とも。


日々細く様子を日記に


していたので、細く伝えました。


お猿ちゃんには


手術の時からの同期というか、


ほぼ同時期に


手術と化学療法を受けた


戦友が居て、


慰め合いつつ、励まし合いつつ


互いに勇気づけながら


連絡を取り続けてました。


この事は、お猿ちゃんに


力を与えてくれました。


 また、本や、youtube


勇気づけられるもの集めが


毎日の日課になりました。


そして、


全く選択肢に置いてなかった、


代替療法の存在が


ドンドンお猿ちゃんの中で


大きくなっていったのでした。


この後、


治りましたという体験をした方や、


治りますという方に逢ってみよう!


という気持ちに


なっていくまでには、


まだ、2クールと3クール


終えてからになります。


上の写真は、ばーちゃんの8月。


一生懸命に日々の管理を


この卓上カレンダーを使って


行ってました。


お猿ちゃんも一生懸命…


ばーちゃんも一生懸命…