がん治療サバイバーMikiさんの101人目の名医が主治医

がん宣告から治療と治療中断とそれからそれから…101人目とは?

心の改革

f:id:osalchang:20170211184249j:plain

2016年8月から9月。

まず、ばーちゃんの事。

ばーちゃんは

20年近く病院で

処方されてたお薬が

1日20粒ほどある。

アリセプトは、一年間かな。

朝のふらつきに繋がる薬を

止めたいです、

どれがそうでしょうか…

とお猿ちゃんは先生に向けて、

手紙にしたためました。

認知症ケア学会でも、

ケアマネの時の研修でも、

『高齢者の状態の悪化は、まず、薬を疑ってください。』

これを実践しなくては…

との思いから、でした。

お猿ちゃんは、

化学療法の真っ只中で、

起き上がれなかったので、

叔母さんに手紙を託しました。

ばーちゃんの主治医の先生は、

アリセプトともう1つのお薬を

外してくれました。


3クール目が終わり、

今度はその翌日から、

歯が次第に痛くなり、

さらに翌日歯茎まで痛くなり、

なんと、

3日めには猛烈な痛みとともに、

顔が倍に腫れあがりました。

関節痛などのために

処方されていた痛み止めは

全く効かず

連休だったため、

病院と連絡しつつ、

地元の休日開いてた歯科医院に

抗生物質を処方してもらいに

行く事になるのでした。

歯科医院に着く頃には、

痛みはだいぶ

収まってはいましたが、

腫れがもし、このままだったら…と、不安でした。

歯科医院での説明は、

歯の蜂窩織炎と、

根せん性歯周炎ですとのこと。

初めは3日、

更に3日合計6日分飲み切りました。

3クール目の後の、血液検査。

お猿ちゃんは、

白血球の値はいいらしかった。

戦友たちは、

この値のために

治療を延期したりしてたのに、

私はスムーズに

進んでいたのでした。

『しびれもあるし、

もう辛いので

やめたらダメですか?』

『ダメですよ!

どうしてもというなら、

主治医の先生に診察してもらって

相談してください。』


お猿ちゃんは、

意を決して、

辞める意向を

主治医の先生に伝えるぞ!

と思ったのでした。


上の写真は、

ばーちゃんの卓上カレンダー

9月のもの。

この頃は

1日1日を線で消してましたね。

まるで

今日は無事だった…

って

確認してたみたい…